角館 桧木内川堤・武家屋敷 秋田県仙北市
角館は、「みちのくの小京都」という異名があります。4月中旬から5月上旬には、城下町・角館に桜があふれます。武家屋敷のシダレザクラは、今から350年前、京都から迎えたお姫さまのお嫁入り道具の中にあった3本の苗木が最初と言われています。町内に約400本あるシダレザクラは、樹齢300年以上の老樹を含み、そのうちの162本が国の天然記念物に指定されています。咲き乱れる様はとても豪華です。桧木内川堤の桜は、堤防上2kmに渡って、ソメイヨシノが4月下旬頃に開花します。昭和9年に天皇陛下のご誕生を記念し、約400本が植えられたものです。花のボリューム感たっぷりに咲いています。
桧木内川堤・武家屋敷 の見どころ アクセスについて
◆桜の見どころ:4月中旬から5月初旬
◆アクセス:JR田沢湖線、秋田県新幹線角館駅から徒歩15分
武家屋敷も見学できるので、家主になった気分で庭先から見るのも一味違う楽しみ方になっています。桧木内川堤は、中を歩いてもいいし、遠くから見るのも格段に美しいです。