二十間道路桜並木 北海道新ひだか町
大きく広がる青空に広大な大地を背景に、北海道らしい長い直線道路沿いに植えられた桜並木です。大正5年から3年間の月日を費やし、牧場職員が近隣の山野からエゾヤマザクラなどを集めて、道路の両側に植えたのが始まりです。桜並木は今では直線7キロにわたり、3000本の桜が見事に咲いて、観光客の心を潤わせています。明治36年(1903年)に同牧場を視察する皇族方の行啓道路として造られたのが「二十間道路」で、左右の道幅がちょうど幅二十間(36m)であったことから、いつの間にか二十間道路と呼ばれるようになったといいます。
二十間道路桜並木の見どころ アクセスについて
◆桜の見どころ:5月上旬から中旬
◆アクセス:JR日高線静内駅から臨時バスで約25分
車の中から見るのもいいですが、駐車場に止めて、ゆっくり散策するのがオススメです。道路沿いには、地元の特産品が買えるお土産広場があります。