和歌山城 和歌山県和歌山市
天正13年(1585)、豊臣秀吉が紀州征討の時にここの小山辺りに陣を立てた際、弟の秀長に築城を命じました。秀長の家臣・藤堂高虎によって作られた城といわれており、紀の川を天然の塀としています。城内には素晴らしい石垣が多くあり、初期に詰まれたもの後期に詰まれたものが入り交じっています。異なる時代の石垣を見て歩くだけでも楽しいものです。岡口門から二の丸庭園まで風情ある桜並木が続きます。桜の開花時期には、ソメイヨシノ600本が咲きほこり、夜にはライトアップされ、見物客を楽しませています。
和歌山城の見どころ アクセス
◆桜の見どころ:3月下旬から4月上旬
◆アクセス:JR紀勢本線和歌山駅からバス公園前駅下車 すぐ
桜は天守閣前、岡口門のそばが見どころとなっています。小さな無料の動物園もあり ペンギンやツキノワグマもいて子供連れでもお手軽に楽しめます。