光円寺のしだれ桜 大分県中津市
光円寺のしだれ桜は、中津市西部の耶馬溪山里、高原の集落「小柿山(おがきやま)」の光円寺(創建は天文2年(1553年))の門前にあるシダレザクラです。樹齢約360年、樹高10m、幹囲3mで、昭和53年には市指定天然記念物となり、九州でも5本の指に入る名桜となっています。淡いピンクの花をつけた枝は、門前の市道に10m四方に渡り垂れ下がり、開花の季節にはそれは見事です。上を見上げると桜の枝がまるで降り注いでいるかのように見えます。
光円寺のしだれ桜 の見どころ アクセス
◆桜の見どころ:3月下旬から4月上旬
◆アクセス:JR中津駅から車約1時間30分 大分道玖珠ICから約30分
満開より少し早めの方が色が美しいです。開花時には、地元の加工グループによる桜まつりも華やかに開催されています。